ところが

連絡がありまして

 

  待ってますから と LINEした後に

 さすがに 待ってもらってた ? 悪いと思って 連絡

  

 昼に会った時 帰りに車使いませんかと言われたので

 この内容で 思い違い

 nagiは「仕事が終わってから 使ってもいいですよ」の意味で

 ハグさんは「早退するなら 使ってもらっていいです、でも何か

  あったら困るので大丈夫です」の意味

 解釈に 行き違いがあって

 てっきり 昼の話で 早退することを 理解してもらってると

 思ってました

 

 お互い ちゃんと話をしましょうね お互いを理解するために・・確認と理解

 はい そうですね・・

 以前も nagiが一日休みと言ってたはずなのに ハグさんは 

 夕方からだと思い込んでいて 行き違い

 同性だからか お互い はっきり言わないところがあって 

 これから 言いましょうね・・

 でも 悪口は言わないでほしい・・ハグさんからの 要望

 分かりました あまり 人の悪口は言わないので 大丈夫ですよ

 助かります・・

 

 会わないように したいと決めていたのに

 ハグさんのことが 周りから入ってきて 運命がそうはさせてくれない

 そして

 ばったり出会い 話したくなって

 nagi「(職場)やめようと 思ってます」

   「 二週間 会えないのは 嫌われたのかと思って・・」

 ハグ「それって 僕のせいですか ?」

    (この返事を 聞いて 言ったことを 後悔して) 

 電話の中で 謝った 重荷を背負わせてしまいそうで

 ハグ「金曜日の食事を 断ったからですか そこから・・なんですか

    やめたいと思い始めたのは ?」

   (これまでもあったことは 言えなかったが)

    「どうして nagiさんが そう 思われたのか 知りたいです。」

 nagi「あなたの 重荷になりたくないだけです。付き合ってもらうことが

    あなたの自由を 奪ってしまうことになってはいないかと それが

    心配で・・」

 ハグ「そんなことは ないです」

 

 nagi「距離を置いたら 忘れられるのかって思ううんです」

 ハグ「近いじゃないですか?」

 nagi「だから もう 会えないように nagiが消えるってこと・・」

 ハグ「そうなんですか・・?」

 

 ハグ「僕は どうしたらいいですか。」

    (こんな 言葉は初めて聞く、どうしたらいい・・なんて)

 nagi「ハグさんは 今まで通りでいいんですよ ハグさんの 全てをnagiが 

    受け入れてないってことなんでしょうね、信頼していたら 

    疑うこともないんでしょうけど」

 ハグ「僕は あまり人と深く関わりたくなくて 一定の距離を持って

    生きてきました、だから あまり近いと 無理って思ううんです

    それが返って、nagiさんがそう思ってしまう 原因になったのかもしれ

    ません。」

 nagi「わかりました、境界線を越えないようにします。無理なら無理って・・

    断ったりするとき 理由を言ってもらったらわかるので、言ってください。」

 ハグ「そうしますね。」

 

 ハグさんに とって nagiは何なんですか ?

 信頼できる人 と 前に聞きましたけど

 表現しにくいんですけど 友人とも違う、・・・

 nagiと会うことって ハグさんにとって どんな意味を思ってるんですか ?

 お互いの 関係の 意味するところについて 語り合って

 こんな 話 する人っていないですよね?

 ハグ「恋人同士なら しますけど・・」

  ( ってことは 恋人同士 ?なのか ?)

 

 ハグ「甘えてはいけないと 思っています。」

 nagi「世話 ? これまでの 家庭環境や生き方で 物差しが違って

    nagiにとっては普通のことでも ハグさんにとっては おおげさ

    だったり わざわざだったり・・違うんですね。」

 ハグ「そうですね、」

 nagi「もっと 甘えてもらっていいんですよ。」

 ハグ「そうなんですか ?」「でも 高校生ならともかく・・・」

 

 離れようとすると、運命的に出会う場面が設定され過ぎていて、怖くなる

 もはや 逃れられない・・運命なのか

 ハグさんと 

 一時間近く 電話で話した・・

 「電話 いいですね。 こんな 時期だからこそ、でも 話せて・・」

 「今日は ありがとうございました。直接だと言いにくい事も話せて

  電話もらって、うれしかったです。」

 

 少し 突っ込んだ内容 生きてきた感性、お互いの生活、年齢差、

 知らないことだらけで、もっと知りたい、もっと理解し合いたいと

 感じてしまった。これまでとは 違った内容の会話と時間だった。

 転換点 これからお互いが 必要としあうことになってきそう。妄想。

 雰囲気的には カムアウトしてもよかったかもしれない。

 あなたが気になっています、なぜか気になるんです。そこまでは話して

 いる。そこまでの会話 気になる理由については話せていない。

 なぜ気になっているのか? 尋ねられることはこれまではなかった。

 いつか 聞かれるだろう・

 nagiさんは なぜ 僕のことが気になるんですか? と

 その時は こう答えるしかない。「あなたのことが好きだからです、

 そしてnagiはゲイだからです」と

 

 この後 買い物を頼まれて

 アパートを 訪れました。 呼吸音を聞きたいのでと

 nagiの右手を前に回してnagiの 耳を背中に押し当てて 

 胸の音を聞いた、きれいな音。

 背後からの ハグ  されるがままの ハグさんでした。

 もう少し 甘えてもらってもいいのにな。