初期のころ

それは 食事に行った場所

 

 とある うどん屋を指して

 唐津に行った帰りに寄りましたよね

 「それは 初期のころでしたね。」

 「じゃあ 今は 晩期ですか ?」

 「いいえ 違います」

 「維持期 ?」

 「そんな 感じです・・・」

 二人の 関係を指したことば

 

 業務終了後早い時間に 待ち合わせて

 ショッピングへ 

 その後 夕食

 「今日は どんな感じですか ?」

 「ハンバーグですかね・・・」

 「では そういうことに・・・」

 同じ メニューを注文して ちょぴり量の少なさに

 がっかり 初めての 場所

 あとで コメダ行きましょうね・・・

 

 コメダで いつものように まったり

 たわいもない話

 今後のこと 来年 どうしましょ・・・とか

 こうなったらいいですね・・・とか

 そんな中で ゆくゆくは 実家に戻る予定だと

 空き家になるので 留守番がいると

 「じゃあ 同居人がいりますね・・。」

 「いっしょに 住みますか ?」

 「いいですね、料理作りますよ・・・。」

 「じゃあ ・・・どうされるんですか?」

 「はは 忘れてました・・・」

 この会話 ある意味 同居者として 誘ったってこと

 告白のあとの プロポーズにも取れて

 そうだったんだ・・・そんなふうに 思ってくれていた 同居の相手

 一緒に 住みたいと・・・その気持ちが

 うれしいと思って

 

 コーヒーを片手に ハグさんの 顔をじっと見つめて

 変わる表情に かわいい と

 イケメンにも 童顔にも 

 自分からは 決して そんなふうには言わないが

 素敵な感じが 気になる人

 

 おっさんズ を 地で行ってる感じ

 ハグさんにとって 緊張の対象ではなくなったと

 いろいろ頼めて 普通に話せて 気にならなくなった と

 そんな 会話

 

 地球の暮らしはめんどくさい・・・と 言ったら

 「地球では 修行・・経験をつんで・・」そんな言葉を ある人にもらいました

 いいですね 修行中・・・

 じゃあ 明日から 修行ですね

 やけに 明るい ハグさん

 明日から 頑張りましょう・・・

 

 将来の 夢を聞いて

 前に 向かおうとして 

 ハグさんとともに 歩んでみようと思った 日

 次回の デートは 水曜日