初めての 夢

 

 ハグさんと 食事

 いつものように 助手席に 乗り込み

 「少し 調子悪くて・・風邪 気味なんです・・

  食事だけなら大丈夫かと・・」

 「それじゃあ 食事 と 少しドライブということに・・

  寒そうですよ・・」

 「寒気は ありません・・」

 「熱は・・」おでこに 手を当ててみる 熱はなさそう

  無防備・・・

 「どっちに 曲がりますか・・」

 「考えて ません・・・」

 

 結局 イオンへ

 書店で まったりしたあと

 食事 

 ハグさんは お寿司 

 あまり元気がなさそう

 「職場では よく笑ってますよね ?」

 「少し 無理してますけど おばちゃんに 合わせないと・・」

 食事の時 いつものように 見つめられて

 くすっと 笑う

 「何 考えてるんだろうと 思ってるんでしょ ?」

 「そうですね 、不思議なひとだなって、そういわれませんか ?」

 「変わっては いますけど・・・」

 「ちょっと 癖があって そこがいいんですけど」

 「・・・・?」

 

 お店の前を 通り 

 「マフラー とか しますか ?」

 「寒くなったら しますよ」

 「誕生日 プレゼントに どうかと思って・・・」

 「いいですよ・・・」 断られてしまった・・・

 

 自宅に戻って

 今週の 疲れが 溜まって・・

 お腹いっぱいになると 眠くなり 横になる

 そして 目覚めた

 夢の中で 魂が 離脱したとき

  

 ある 部屋に横になっていて 誰かか近寄ってきて

 耳元で 語り始める

 すると 魂が 体から抜けて 軽くなった感じ

 抜け殻 は 大気中に 粒子となって 消えて

 「こうすると 楽になるでしょ・・・」と 近づいてきた誰か

 「そうですね・・・」

 

 ここで 目が覚めたわけだが・・

 ある場所  そこは

 白い壁の部屋 入口かから 光がさして 明るい

 隣には そう さっきまで 横になっていた人が

 消えていく 語り部に 呟かれて

 次は nagiの番になって

 

 こんな 夢は 初めて

 空に浮くことは あった 生活の場所を

 飛行機から見ているように ながめることはあったが

 はじめての 夢  魂が 抜ける 感覚

 

 何かの 知らせ・・・

 想いが 夢として 語られたのか

 さて

 運命の出会いの人と 関係がありそうな

 予感