飼主さんに 言った言葉
実は 伝わっていなかった
「土に かえりたいです・・」
「何ですか それ ？」
「・・・・塵で作られしものは 塵にかえる・・
ありましたでしょ ある書物に」
「いなくなるって ことですか・・ダメです ‼」
「きっぱり 言われてしまった。」
「魂は 飼主さんの 傍にいますよ・・」
「見えないし 触れないじゃあないですか、そんなのだめです。」
（触れてくれたことないのに・・）
「３Dプリンターで 作りましょうか ？ ミニチュアを
ポケットに入れて 持ち歩いてもいいですけど」
「しゃべったり 反応ないですよね それじゃあ・・」
「AIに しましょうか 」
「クローンならできるかも・・・」
（職場での 昼間 廊下での会話）
「こんな話 疲れますよね・・肩モミしましょうか ？」
「・・・・」
毎日に疲れて・・電池の消耗が早く
充電したい
ハグさんに 聞いてみた
「充電しに行ってもいいですか？」
帰ってきた返事は
「今週は 金曜日しか 難しい・・です。」
会うだけでも いいのに・・
予想されることは フルコースの時間と思ったのだろう
食事 ショッピング コメダ・・帰宅は 22時
このパターンではないのに
門前払いになった
職場で ハグさんを見かけた
いつになく緊張した表情と態度
それは nagiにではなく 周囲への
何かあった ？ そんな 予感が過る
尋ねても 答えは返ってこないだろうが・・
周囲との 違和感を感じて
nagiが居たからではなささそうな・・・
「体調思わしくないのでは・・」と
LINE した
