招待されたら

行きます

 

 昨日に 続いて ハグさんとデート

 もし 自分が結婚したら nagiさん ショックですか ? と

 聞かれた そのことを ずっと考えてて

 普通は訊かない内容で

 そのことにも nagiなりに驚くのだが

 

 年齢差がありすぎること ハグさんの 人生を横切ってしまったこと

 nagiのことを 気にしてもらったままでは いけないだろうってこと

 nagiが 今のように 「あなたから 離れては生きていけない・・」と

 言い続けてたら・・・

 ハグさんを 縛ってしまうことに

 でも 今は 気持ちの整理ができていない

 「そうですね・・・」

 離れる 準備が・・

 

 今日も 夜中に目覚める

 3時 4時・・・例の時間かと 思える

 nagiの 体を使って 何かをしたいのか

 心まで 支配しようと・・・ハグさんに何をしたいのか

 ハグさんと どうなっていってほしいのか

 夢の途中で 目覚めて・・・

 2日 続きで 誰かとの エッチシーン・・

 もちろん 同性 それが ハグさんだったらうれしいのだが

 

 

 ずっと一人かもしれません・・ と ハグさんが言って

 nagiが いると そう思うのか

 nagiがいなくなれば・・そうは思わなくなるのか

 いない方が ハグさんのため

 

 食事が終わって アパートと 街の灯りが見える風景

 「ただいま・・」ですかね

 「nagiも ただいま で いいですか ?

  いえ・・ いつか 行ってらっしゃい って  言われる時が来るかも・・」

 「それって どういう意味ですか」

 「・・・・」

 思わず 一緒に暮らして ハグさんから

 行ってらっしゃい と 言われたい 願望 出てしまった

 

 いつものように アパート前で ハグさんを

 下ろして

 佇みながら 手を振って・・くれる

 「また 来週・・」言ってくれた ことがうれしい

 「実家に 帰るなら 送って行きます」

 「ありがとうございます」

  あまえて いいですか・・少しずつ 甘えられている気がした

 

 LINEは

 「変なこと言って すみませんでした。」

 「いえいえ 2日間ありがとうございます。おやすみなさい」

 こんな 内容