そして 三ヶ月が過ぎる
職場で ハグさんに会う
挨拶のみ
特別なことはない 一般人として
その冷たさが 返って 気持ちを 誘う
もともとの 感じ
素の姿
風景と思い
毎朝眺めている 風景
時という 薬が 効いてくれるといい
時は 漢方薬のように 徐々に
効いてくれるといい
ハグさんの気持ちを考えると
nagiの存在がどれほどになっているのか
わからない
傍らに いることがいいと思って そうしてきた
ハグさんにとって
nagi の存在とは・・・?
反って 邪魔になって いたら
彼から ラインが来たのは 1回だけ
もっと俯瞰 鳥の目で
わかってはいるのに 時々 不安になる
nagiのことを思ってくれた 飼主さん
退職の時 「役に立てなかった。」と 詫びに来られた ある人
愛されることに 鈍感でいた
なのに 愛することには 求めてしまう
高校のころ 「勁さ」この漢字に あこがれて
彼を見守っていたことがあった
今は 年月を経て いろいろな立場が変わって
素直に 愛せなくなって
愛することが 許されなくなって
生きていきにくくなった
導かれるままに・・・なのか