気になって(22)

自然体で

 

 ハグさんに 夕食を誘ってみた

 土曜の夜なら空いてます・・返事のline

 体調を戻すのを口実に 

 「食べて 抵抗力をつけないとね。」

 と 誘って

 巡礼の場所と、食事のコースかな

 夕日を見ながら 会話したい

 

 仕事のこと 例のこと 日常のこと

 何を話してくれるんだろうか

 そして どんな話に

 

 こう切り出されたら どうしよう

 「今日を 最後にしませんか。」

 なんて 

 ハグさんも ひょっとして 思ってくれているだろうか

 「nagiから 言い出されたら どうしようって」

 ハグさんの 職場では 華奢に見える彼

 ほっておけなかった

 あの日以来 ずっと見ている 自分

 時々 何やってんだろうって 思う

 だから 気になって・・

 

 飼主さんとも会話

 「変わったことなかったですか」

 nagi 「はい」

 いまだにわからない、退職を告げた時

 泣いた 飼主さん 泣かれるほど・・nagiが何かしたの

 そんなに いてほしいの ?

 飼主さんは ノーマルで 家庭もあって engageが光って

   nagiの 存在の意味 考えてしまう

 

 最近 めんどくさいこと 勃発

 繭のように まるまって 静かに眠れたら

 どんなにいいか

 そうはさせてくれそうにないのが 現実

 

 明日のこの時間 どんな気持ちで 日記に向かうのだろうか