一か月の時 ① 21日

8月21日が 最後

 

 今日で 別れましょうか?

 そんなに軽い 関係だったんですか と言われ

 それくらいの 関係・・・だった? とも

 

 nagiにとっては はっきりさせる それこそ運命的な 別れを演出

 その時と 思えて 出た言葉

 

 この 1か月 耐えた

 気持ちは 不安と葛藤と 

 淋しさと 切なさと

 その気持ちが 生きる目的を奪う要因の一つになって

 ここに記した 神様からのプレゼントで

 少し いい思い出をもらって

 

 ハグさんにとって

 この1か月 辛い思いをさせたのなら 謝ろうと思う

 ハグさんは 「これからもよろしくお願いします。」

 nagiの心の 整理がつかなくて 距離を置いて

 

 途中 確認のLINE電話

 それ以外には 言葉はなく 職場では気まずい関係

  1週目は 笑顔で挨拶をしてくれて

  2週目は 少し暗くなって

  3週目は 俯いて

  4週目は 顔の表情が変わった

 原因は nagi ? 

 ハグさんに 悪きことをした人

 明るさの消えた 人に

 ハグさんは どう思っているのか 19日に

 訊かないといけないような・・・

 

 それは nagiにとって 今は大切な 心の支え

 繋がっていてほしい 

 飼主さんから 言われた 「心の支え」

 nagiにとっては ハグさんが「心の支え」 

 幸せと思えるときは あなたといるときです

 こんな セリフを言えた相手が ハグさん

 伝えないと いけない 時

 1か月を要して

 

 それが 21日

 そして 9月20日 運命の日でもある 20日という 暦日が 

 やってくる 

 

運命 ④ 抜け殻

抜け殻になった 気分が

 

 月曜日からしている

 中身のない 抜け殻

 殻の部分で 周りからすれば 在る人

 それなりの 対応をして 

 殻が 動いて 役割をする

 

 ただ 動いているだけ

 こんな 感情は初めて 

 心に溜まった 水は透明で 純粋

 光は通って 抜けていく

 抜け殻

 

 ハグさんの 日常が Twitter

 食事 映画 日常

 nagiと時とは違った 日常が始まって 出会う前に

 近づいて nagiは 邪魔な存在に

 

 職場で 会っても お互い俯いて

 あいさつだけの 関係

 出会う前の・・・

 知らない方が 良かった すべてを

 

 ハグさんは どんな感情でいるんだろう ?

 nagiの態度が 気になっているのか

 表情が 硬い

 nagiが もう少し地球人だったら 素直に

 あなたをずっと 見守っています お母さんのように

 心配をかけて すみませんでした

 謝って ハグさんを見送る立ち位置

 

 抜け殻に そんなことができるんだろうか

 殻になって

 壊れるのを 待つだけなのに・・・

 

 

運命 ③ 傘

運命と言われて 

 

 心の中で雨が降って 溢れそうです・・・

 そんなにですか

 はい

 傘 持ってますか

 持ってます

 入れてください

 傘にですか

 はい

 いいですよ

 ありがとうございます

 

 LINE繫がりの 23歳の 介護士さんとの会話

 

 運命と言われたら 受け入れるしか

 

 飼主さんに訊いてみた

 傘 貸してください

 ???

 あとから 解説

 そういう意味だったんですね・・・解りました

 で・・・傘は ??

 ・・・・それで終わった

 

 帰りにばったり 会った

 傘持ってきてくださいね

 はい いつも持ってます 折りたたみですけどね

 

 

 

運命 ② ハグさん

それは 運命

 

 ハグさんと とある場所を訪れた時

 訪問先は 留守で 時間をずらしてみた

 それでも 留守

 「これも 運命なんでしょう」

  と 諦めて 帰宅

 

 運命論とすれば すべてが運命になって

 nagiと 出会った回数も

 誘って 応じた回数も

 その時話したことも

 すべてが 運命・・・

 受動的といえば そうなのかもしれない

 自らが働きかけることなく 受け入れて

 運命 として・・・

 

 今後 nagiとのことは nagiが働きかけなければ

 このまま・・・運命として 受け入れていって

 そのまま・・・END

 となる

 

 運命的だった 出会い

 最強の二人と ハグさんが言っていた関係

 それでも

 このまま続くはずもない 何かを 期待して

 

 今は 生きることへの 意味すら 見失って

 毎日が 過ぎる

 どこへ どこに 向かっているんだろうって

 他の人の 支えにはなれても

 自分の 支えは ・・・・

 いまは ハグさんしか 思いつかない

 ありのままを 受け入れて

 支えてもらうしか・・

 

 

運命 ① 飼主さん

時間を取ってもらって 相談

 

 最近 地球の暮らしを 本気でめんどくさいと思い始めた

 朝の 通勤途中 考えることは

 生きる モチベーションがないってこと

 何やってんだろう って 思えて

 

 仕事と

 所謂 仕事と言われることは する

 生活のため ? それだけ

 そのあと 何があるんだろうって 思えて

 虚無・・・

 

 こんな話 飼主さんに話せて

 「考えたことなかったです・・」

 「nagi 変ですかね、」

 「だから この職場で 勤められるんでしょうね・・」

 喜ぶべきか 悲しむべきか

 

 飼主さんから でた言葉は

 「いるだけでいいんです 安心するんです。もし ここをやめたとしても

  LINEで繋がっているというだけで 安心なんです。」

 「前に 心の支えなんですと 言わせてしましましたよね。そうなんですか?」

 「ないと 崩れてしまいそうです・・・・・」

 nagiが ハグさんと 繋がっていたいという感情を

 そっくり表現してくれる そんな飼主さん

 大切にしないと いけないのかな・・・・

 

  愛することに 敏感で 愛されることに 鈍感

 

 これが nagiの欠点

 飼主さんにも 訊いた

 「私は どうしたらいいですか ?」と

 「nagiさんは 今のままでいてください、いるだけでいいんです。」

 こんな 会話 13歳年下の 飼主さんと した

 「今日、話をしたときに、泣いてしまうかもと考えたんです。」

 「もう 泣くことはないかもしれません。でも いてください。」

 

 鎖・・・

 飼主さんと・ハグさん・それに トップのひと

 繋がれて 

 

 本当は ハグさんを 愛しているから 去りたい

 でも みんなで 生きていてほしい 今のままで・・・と願って

 願われて

 どうすれば いい

 解決は ? 

 

 お礼の LINEを 送った

 「あなたと 出会ったことは運命でしょうか ?」

 「運命 なんですね。」

 運命という 一つの モチベーション ?

 

 

 

確認事項 ③ nagiはあなたにとって

どんな存在なんですか

 

 「それは 僕は変わりありません

  信頼できる人で 安心できるんです」

 告白したnagiを どう見ているのか

 訊いてみた 答が そうだった

 

 「でも 変な人と思ってるでしょ ?」

 「否定は しません。 いろんな考えがあるのかなって 思うので。

  気にしてないですよ。 居て 当たり前の人になってしまってるんですから。」

 「・・・・そういわれても・・私はどうすればいいんですか」

 

 素直に 聞いた

 「あなたは 私にどうしてほしいんですか?」

 「元気でいてほしい・・いるだけでいい・・見守っていてほしい。」

 「はあ・・」

 「前会った時に 力説しましたけど、そうなんです。」

 「聞いとかないと すぐ忘れるんで・・・メモっときますね。

  今後 あなたの足を引っ張るかもしれません。」

 「その時は 引っ張り返します・・・」

 

 「今日は 話せてよかったと思います。」

 「少しでも 前向きになれたら 良かったと思います。ちょっとでも前向きに

  なって・・・」

 「ハグさんは nagiが普段どうしてるかなって 思ったことありませんか?」

 「・・・・・」

 「気にならないですよねー・・・」

 「・・・・・」

 

 nagiは どうしてるのか 

 気になってるんです

 あなたは そうでなくても 気になっているんです

 私の中の 誰かかがそうさせているんだろうと

 これまでだったら ここまで 強い思いへは結び付かない

 これほどまでに 思ってしまう

 きついし 辛い

 なんとか ならないか・・・

 

 

確認事項 ② どう伝えて

いるのでしょうか

 

 確認をした

 ハグさんの 家族になんと言っているのか

 それも 母親に

 「気にかけてくれていて 食事に行ってます。」

 回数が 毎週とは言っていない

 毎週が 多すぎなのか 少ないのか 

 母親にしてみれば 多い ?

 ゆかりの地を 訪れる ストーカー ?

 

 ここからは 妄想

 息子に近づく 変わった上司

 なるべく避けるようにしなさい・・

 付き合う人できたのなら それを理由にして 避けて・・

 

 すべてを 話していたら・・食事の回数・間隔・費用負担・・・

 逆の立場だったら 息子を惑わす悪魔 ? 的な 存在

 避けなさい・・傷つけないようにね・・と言われて実行するハグさん

 

 電話の中では 「親に悪いようには言ってませんよ、心配しないで下さい。」

 「ゆかりの地まで 行ったとは言ってません、言ったらまずいかも

  しれなかったので」

 「そうなんですか・・・前に会った時、あなたの母親の気持ちが伝わってきたので

  どうだったのかを、知りたかったんです。」

 「心配しなくても・・・ただ 回数が多いと迷惑になるんじゃあないか、

  減らした方がいいと 言われて・・話しました」

 

 聞いたnagiは すべてを終わりたい・・というふうに聞こえて

 恋人ができた、だからnagiとは会う時間を減らしたい もしくは・・

 別れたい

 

 7月の終わりに会った時 どことなく雰囲気が違っていたハグさん

 すぐに伝わって 少し距離を置いた方かいい と思い始めた時だった

 このまま関係を続けたとしても 辿り着くところは 見えている

 もし ハグさんが本気になってしまったら・・

 nagiは 答えられるの ?

 年齢差・・大きい・・

 あまり近づきすぎて 厭になってしまうかも

 考えていた半月後に 別れ話・・?

 ハグにとっては いい話なんです

 nagiさんにとっては よくないですよね

 そう 思いながら 話してくれている時点で 

 優しい ハグさん なんだろうな・・・と 今になって思える

 

 彼女へは どう伝えて・・

 「気にかけてくれている人。」

 告白した人 とは言ってないと思う

 そんな人と 食事をするなんて どうかと思うと 言われそう

 自分と付き合っているのに、以前告白された人とまだ繋がっている

 この場合 同性なので 比較にならないかもしれないが・・

 でも 気になる存在だと・・

 思えて・・

 

  もし彼が 彼女から告白されてずるずる・・・

 厭だろうな・・