QRP

いろいろなタイプの

 

 人がいて

 どちらかといえば 

 そばに いるだけで いい

 好きだと 言われなくても

 時々 会って 会話してくれるだけで いい

 嫌いだと 言われなければ いい

 

 並んで 歩いて

 ちょっと 心配してもらって

 出来たら ペアルックなら

 嬉しいと 思う

 

 飼主さんにとって のnagiは

 いるだけで 安心させてしまう 存在

 らしい

 その nagiを 安心させることができる 

 ハグさん は何者 ?

 すべては 君にかかっているんだよ

 

 nagiの 進退は ハグさんに 

 君 次第なんだけど と 言ったの

 覚えてるかな そう 君の出方で

 nagiの 今後が決まる

 

 いろいろな 人がいて

 今日の QRPには 行かなかった

 今後も 行くことはないかもしれない

 いろんな 人がいて

 いいんじゃないかな

 nagiは そっと 見つめていたい

 ハグさんのこと

 いつも そばに いるから

 

ノーマルの人

リアルは ひとり

 

 学生の時 知り合った人

 同学年 の彼

 何回かのやり取りののち 湯布院の温泉旅館で

 会った 

 それと 分かっている関係

 旅館に着くと することをして

 気まずくなって 相性 ? だったのか

 一度きりの リアル

 

 翌日 別府港から 松山行のフェリーを見送った

 別れ際に キスしていいですか

 それも拒否され

 それ以来 こっちの人とは ・・・

 好きになったのは ノーマルな人で

 

 ハグさんも いたってノーマル

 乙女ごごろを ちっとも感じていなくて

 いや そこは 踏み込んだら とか

 気を遣うとこだろう とか

 思ってしまう

 

 夕食とドライブは デートの参考になりそうなとこを選んで

 予習してもらわないと ハグさんに迷惑はかけれない

 nagiとの関係を どう思っているんだろう

 ノーマル の感覚を 推測して

 対応するのに 苦労

 会話も 悟られないように 心労

 そこ 鈍感で 気づかない ハグさん

 演技力に 覆われた会話で 関係は続く

 今日は 何もなく・・・

 

 曇り空 志賀島一周

 長崎 佐賀 ナンバーのバイク 多かった

 

 こっちの人と 繋がってみたい

 気もする

 

 

イカロスの翼(3)

火傷の後

 

 癒えない傷のまま ハグさんと会った

 「お久しぶりです。」お互い 挨拶

 職場で 会っているだろうに・・・

 行く当てもなく 車を走らせて

 これまでと 同じように 夕食・ウインドショップ

 

 「心配してたんです・・。」と ハグさん

 連絡しなかったことに ? と思ったが、前回の会話で nagiが 退職するといって

 いたことが心配で、その後どうなったか。

 「意思は トップに伝えました。そしたら 援護するから・・・と。」

 会話の 意味するところは ハグさんには わからないかもしれない。

 ただ 「心配してました・・。やめてしまうんじゃないかと。」

 「そろそろ 巣立ちもいいのかなって、思ってますけど・・。」

 「まだ 早いです。」これからも ずっとみたいな 雰囲気で

 自分から 予定を じゃべってきて この日は 予定が入ってしまってとか

 それも 誰との約束だとか・・。

 会えない 言い訳にも聞こえるが、これまでにはなかった態度で。

 

 前回会った後からのnagiの態度の変化に 気づいてはいなかった

 LINEを こちらからしてない事の 意味について まったく

 それが ハグさん なんだろうと 改めて思えた。そして これからも

 会ってほしいということ・・・毎週でもいい  素直に うれしい。

 

 「この前は ハグさんに 冷たい態度をとってしまった気がして 誤ります。

  ごめんなさい。」

 「・・・・」

  そう 感じる態度とは思っていなかったらしく・・「???」の反応

 鈍感なのか 天然なのか

 「心配 してもらって 素直にうれしいです。」と nagi。

 

 nagiから

 「自分たちって どんな関係なんですかね。」

 「いないと困る ような・・・」

 「空気のような 感じですか? あっても邪魔にならない」

 「・・・」

 すでに 何関係 ? いつかは 君が好きになってしまったと

 言える日が 来るのだろうか。言わない方が いいのか、もう少し 時間が

 必要と思えて。

 

 LINE ありがとう

 木曜日の LINE 「まよったりしませんでした? どうしようかと・・」

 ハグさんは 「・・・・」

 心理的には 勇気がいったはず、nagiの勝手な思い込みなのだが、しばらく会って

 ない人に LINEを送る勇気、書いては消し 書いては消しを してくれたのかと

 聞いてみたが 「・・・」返事に こまっていた。 

 

 自分だけが 悶々として過ごした 2週間 この間 ハグさんの態度を思い返す

 だけでイライラしてきたのが 浄化されて この人と また 付き合っていくん

 だろうと思ってしまった。

  nagiから ではなく ハグさんから「心配してました」

 と思ってもらったことが 嬉しい。 単純な nagi。これで 相互関係になった

 と思ってしまうnagi。 悪い癖。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

単純

木曜日の夜

 

 ハグさんから 珍しく LINE

 明日(金曜日)どうしますか?

 これは どうしたことか

 内心 思って

 彼から LINEが来るのは 3回目

 

 ほぼ nagiから発信だった

 内心 嬉しかった

 何を 話したらいいのか

 言葉を 紡ぐ時が来る

 

区切り(18)

飼主さんから

 

 元気 ですか ?

 今 職場が落ち着いているので いてくださいね

 いやいや 落ち着いているなら

 なお更 離れても・・・と思ってしまう

 そこまでして いるところでもなく

 ただ トップにの人は 次の一手

 nagiは お払い箱・・・

 あり得る うん。

 

 飼主さんは 元気そう

 廊下での 立ち話

 

 ハグさんとは 会うことはなかった

 昨夕は バンド仲間の 打ち上げ

 今日は 同僚と 焼肉のはず

 元の世界へ 返して あげないと

 その方が 楽しそうに 思えて

 

 その昔

 浮気好きの 彼とは

 職場を 離れても 年2回は 食事を共にして

 語り合って 近づいていった 関係

 ハグさんとは 近づきすぎて

 火傷 した 関係

 傷が癒えるまで

 そっと しておこう

区切り(17)

久しぶりに ハグさんと目が合った

 

 確か 今日は お休みだったはずなのに

 職場で ばったり

 驚いたのは nagiで 「なんで・・・いるの?」

 的な 顔をしていたはず

 ハグさんは にっこりして

 

 仕事帰りにも 同僚と連れ立って

 「お疲れ様 」と 挨拶

 もうすぐ 2週間になる

 なんの連絡も取らずに いること

 ハグさんが 必要としているなら

 連絡が 欲しい

 いじわる してるように 思われたかな

 巣立ちの準備 で忙しくして

 

 もう一つ 飼主さんと 情報交換

 「今年も クリスマス 二人で 出来ますか・・・」

 「公務でないと 家 空けれないんで・・・ 考えときます。」

 

 「退職の件は トップの人から 止められて、応援するからと言われました。」

 「今日は いい話を 聞きました、今度は 止めに入ったんですよね、

  よかったです。」

 「ちっとも よくないですよ、辞めたいのに・・・。ただ、フレンドリー

  でしたね、なんか・・」

 「それが 精一杯の 引き留めだったんでしょうね。それを聞いて 嬉しいです。」

 「今度は、別の意味で 泣いてもいいですか。悲しくなります。」

 「・・・・でも やめないんですよね。ここには nagiさんがいないと 困ると

  思うんです。」

 「はあ・・・・」

 今日も はあ・・・で終わった

 

 飼主さん 抱きしめてくれたら 元気出るのに

 トップの 人も 抱きしめてくれたら 元気でるのに

 だれも 抱こうとはしない

 そんな 歳だったり 見てくれだったり

 誰も そんなふうに見てはいないだろう 

 内面は 見せてないから

 演技力に 磨きがかかって

 

 一生演技 

 宇宙人として 地球の暮らしは 

 めんどくさい

 

 

誕生日

今日は 飼主さんの誕生日

 

 朝 LINEに

 「おめでとう ございます・・・平安がもたらされますように

  祈っています。」

 昨年は プレゼントをしたのだけれど

 かえって 迷惑だった・・のか 

 今年は 気持ちだけでいいです・・と

 それには 従って 

 かえって迷惑と言われるのなら

 言葉だけにした

 

 好きだと 言ってもらって

 それで充分なはずなのに

 欲張り それは nagi

  

 今日は トップの人が会議で妙に優しい

 撤退計画を話したから ?

 応援するから・・・と

 うれしくない あきらめんか・・と 心の中では思って

 今度は 受け入れてもらえそうにない

 nagi でいいから

 はあ ・・・