週の初め

昨夜 ハグさんにLINE

 

 「今週 から元気で頑張ります。」

 「頑張りましょう。」

 閉鎖病棟の 余韻が残って

 必要とされている 存在

 nagi にとって 必要な ハグさん

 

 今日 職場で お仕事中の ハグさんを

 遠目に 見かけた

 ハグさんも 気が付いて 

 何か 言いたそうな・・・

 笑ったようにも 見えて・・

 ちゃんと 来てますよ 職場に ・・・ みたいな

 そんな 感じ

 

 週の初め 一日で 今週のエネルギーを

 使い果たしたような 感じがして

 明日から のエネルギーは・・・?

 充填してくれないかな・・ ハグさん

 会っているだけで 

 見ているだけで

 傍にいるだけで

 元気がもらえて

 おっさんズの 戸次さん状態

 見ているだけで いいのかも

 プラトニック・・・

 

 あすは 久しぶりに 飼主さんが 出勤

 元気かな

 

閉鎖病棟

ネットで検索

 

 書かれた時を すでに経て

 当時としては 画期的なことだったのでは

 表現の展開に 少し 無理さがあったが

 精神病というものの 理解にについて 

 思うところはあって

 

 それは

 対人関係の 障害 ?

 障害と言ってしまえば なにが障害ではないの ?

 普通の 暮らし 普通の関係

 犯罪と呼ばれるに至った場合は 別にして

 人間関係の「障害」その結果・・・

 

 精神の発達 ? と呼ばれる経過の中に

 精神病と呼ばれるものが 出来てくる

 異常 ? なにと比べて そうなの ?

 

 鍵の向こう側と こちら側

 どう違うのか

 迷う

 ただ 必要とされていること

 関係 言葉で伝えられた そのこと

 生きることへの 望み

 希望をもって

 

 「生きてていいんだよ、すべて許されているんだから。」

 もっと 語りたい

 それが nagiの 役割のような気がして

 

 

  

テーブル

ハグさんの部屋

 

 テーブルがない

 人が来た時 床で 食事とか 失礼なので

 テーブルを 買いたい・・・と言っていた

 カーテンを 変え

 棚を 変え キッチン道具も 変えて

 

 テーブルがないと 人が来た時 失礼だから

 「気にしませんよ・・。床で じゅうぶん。」

 「そうですか ?」

 「鍋 するんですよね。 そのための テーブル。」

 「そうですね。」

 

 意味するところは 部屋に 誰かを迎えるってこと

 その 準備 

 仕事帰り 訪問して ほか弁を食べたことが一度だけある

 床において 公園でのピクニックのように

 会話して 

 

 きちんと してから

 それから 来てほしい

 それが nagiなのか 誰なのか

 今は nagiだと 思いたい

 

 人を 迎え入れる 準備 

 誰かのために 用意しておく その時のために

 それが 楽しみ

 誰かが 来て 会話して

 一緒に 料理して

 「今は nagiが 全部負担してますけど

  お金 底をついたら この関係も終わり ?」

 「そしたら 自分が お金出します。」

 「その時は ハグさんちで調理しましょうね。 安くつきますよ。」

 「そうですね。」笑って・・・

 普通では・・・ない 会話だと思う 

 おっさんズ・・の世界が グルグルして 

 気づいているのだろうか ハグさん・・?

 nagiが BLの世界の延長線に 生きてること

 年齢に 応じて 大切な人がいて

 今は ハグさん

 「運命の出会い」 の関係

 何者かに よって 引き合わされた 関係

 運命の人 

 

どうゆうわけか

今日は 映画になって

 

 昨日 部屋に行ったら 電気がついてなくて

 早く帰ったんですか・・

 いつも 部屋は暗くしているので・・

 そんなこととは 知らず

 部屋に 来てくれないかな・・と勝手に おもってた

  

 自宅に 帰って チャーハンを作って食べました と nagi

 自分も キムチチャーハンでした 奇遇ですね・・

 

 今日 夕方

 お仕事を定時に切り上げて LINE

 待ち合わせて

 「今日は 映画ってことにしてませんでしたっけ・・」

 「昨日 打ち合わせておけばよかったですね。」

 「温泉 夜景 映画 バラ園 食事だけ・・・どれにしましょう」

 「温泉なら 着替えとってきます」

 「映画にしましょう」

 「レイトの予定なので、それまでに食事して・・・それから・・・」

 考えてくれていた・・素直にうれしい

 映画は 閉鎖病棟・・・

 

 食事ののち コーヒータイム まったりした会話

 これまでにない 濃ゆい内容になって

 内面的な 会話が続き

 上映時間・・

 

 内容は 元気 ? というより 法社会の何か

 人が生きる環境と現代、塀のなかと外

 いろんな 視点からの問題が語られていて

 余韻がのこる

 

 ハグさんも 「悲しい映画でしたね・・・」

 それより ハグさんが nagiと一緒に見ようとしたこと

 内容は 深く考えていなかったらしいが

 その時間を 共有できたこと

 これからの ふたりにとって ベースになるかもしれない 時空

 共にした 時間が積み重ねられて行って

 

 「ハグさんに 助けられてるんですよ・・」

 「そうなんですか?」

 

 送っていく 車の中で 

 これまでのことが よみがえって

 望み があること 人のぬくもりがあること

 そうしてあげたい

 ハグさんを 抱きしめたかった

 「いっしょだよ、いつも・・」と言って

 初めて ハグさんと ハグしたとき

 お互い 泣いていた

 今日も そんな感じに近かった・・・

 「ハグさんの 悲しみを 消して挙げられたら ・・・」

 「その悲しみとも つきあって いきますよ」

 

 頑張ろう会 毎週しましょうね ?

 「はい」

 今月の金曜日の予定が 埋まってしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて

金曜日 大丈夫です

 

 LINEに 朝、返事があった

 いろいろと 予定を組み立ててみる

 

 一週間 前の 会話

 映画に行けばよかったですかね

 ビートルズがいない世界・・・そんな映画

 温泉 はどうですか

 

 下調べもせずに 直ドライブ

 行ったら 工事中とか 閉まってたりとか

 よくある

 

 明日は

 温泉 バラ園 食事 まったり 自炊 夜景

 これの どれかかなと勝手に 思って

 このどれに ・・・気分次第

 ただ 時間を共有して 会話して

 時を感じて 傍らにいて

 落ち着ける時間

 お互い 今日もありがとうございました と

 言い合って 

 乙女同士の お見合い ?

 傍から見たら どんな関係に 見えるのだろう

 恋人 同士に見れたら うれしい

 そんな オーラ だしてないかな・・・

 

 

 

 

今週も

週末がやってくる

 

 先週、ハグさんから LINE

 明日 どうします ? と 木曜日のこと

 今週は どうします ? nagiから LINE

 返事は まだない

 

 気にかけてくれるように なった

 そのことは 嬉しい

 先週の一日のお礼を 伝えたら

 「そんな おおげさな・・・でも 心配です

  nagiが爆発するんじゃないかと・・

  これからも よろしくと」

 素直に 嬉しかった 気持ちを伝えたまで

 ノーマルな人の 反応って 

 こうだったかな ? ジェネレーション ギャップ ?

 

 職場で 会ったとき

 「どこ行くんですか?」

 「屋上です・・」とnagi

 今日は なんて 返事が返ってくるのだろう

 

 飼主さんは 出張で午後から不在

 どこに 行くとも伝えず・・

 エサ 置いてって 欲しかった・・

 飼主さんなんだから

 お腹すいたら 別の人に エサもらいに行くから

 例えば ハグさんとか

 木曜日の 人とか

シェアハウスのころ

学生の時 管理人のアルバイト

 

 戸建てを貸し間として 

 最大 7人が暮らして

 社会人から フリーター 学生と 幅広く

 そこの 管理人

 電話の取次ぎ 共用部分 階段 廊下 玄関

 お風呂、トイレの清掃

 共益費・電気代の徴収など 

 とある不動産に紹介されて

 大家さんは 歯科医

 

 いろんな 指向の人がいて

 彼女持ち

 ロリコン

 芸術家

 サラリーマン

 そっち系の 雑誌も会話に出てきて

 少女漫画・少年漫画は ご自由にの世界

 

 月1程度で 夕食を ふるまって

 カツカレーだったり 焼きめしだったり

 そんな 学生生活

 その家は すでに取り壊され アパートとなって

 昔の 話

 

 寮生活は 出来なかった

 なぜなら 男子寮だと 

 それと 分かる人がいて 友人を超えた関係に

 なった ? それで 寮を出ることにして

 自分から 逃げていた その場を離れることで

 守って・・・

 これからも そうなのかもしれない 

 自分を 守るために