ハグさんの部屋
テーブルがない
人が来た時 床で 食事とか 失礼なので
テーブルを 買いたい・・・と言っていた
カーテンを 変え
棚を 変え キッチン道具も 変えて
テーブルがないと 人が来た時 失礼だから
「気にしませんよ・・。床で じゅうぶん。」
「そうですか ?」
「鍋 するんですよね。 そのための テーブル。」
「そうですね。」
意味するところは 部屋に 誰かを迎えるってこと
その 準備
仕事帰り 訪問して ほか弁を食べたことが一度だけある
床において 公園でのピクニックのように
会話して
きちんと してから
それから 来てほしい
それが nagiなのか 誰なのか
今は nagiだと 思いたい
人を 迎え入れる 準備
誰かのために 用意しておく その時のために
それが 楽しみ
誰かが 来て 会話して
一緒に 料理して
「今は nagiが 全部負担してますけど
お金 底をついたら この関係も終わり ?」
「そしたら 自分が お金出します。」
「その時は ハグさんちで調理しましょうね。 安くつきますよ。」
「そうですね。」笑って・・・
普通では・・・ない 会話だと思う
おっさんズ・・の世界が グルグルして
気づいているのだろうか ハグさん・・?
nagiが BLの世界の延長線に 生きてること
年齢に 応じて 大切な人がいて
今は ハグさん
「運命の出会い」 の関係
何者かに よって 引き合わされた 関係
運命の人