消えていく 感情

区切り ではなく

 

 ハグさんの 一言に 反応してしまった

 「うろうろしたくない」

 nagiと 会っていたことが  うろうろ に表現されて

 ハグさんにとって 目的のない 彷徨

 と 思われて

 

 nagiにとっては 毎回 言葉を紡ぎながら 接して

 一方的な 想いがあって 

 それがハグさんなのだと 言い聞かせて来て

 これまで やってきた

 「素」で いられると 言ってくれていた

 その場を共有することは ハグさんにとっても

 大切な 時間と思っていた

 思い込んでいた ? のは nagiだけ ?

 

 時空を共有したいという想いではなく

 ただ うろうろ してただけ

 そうだったのか ・・・

 それくらいの 想い だったのか 

 悲しい 素直に 悲しい

 

 最初から 不毛な恋だと 分かっておきながら

 付き合って 相手はノンケさん

 第二の お父さんと言われて

 やっぱり なにやってんだろうな

 沈んでいく 気持ちに コロナが追い打ちをかけて

 職務の上でも いろいろ

 もう いいかな・・・

 疲れた・・・