声をかける
業務中に 大丈夫か と
空き室で
いろいろあって もう 無理だと
仕事のこと
家庭のこと
そして nagiとの関係
男の涙に 弱い nagi
どうにか してあげたい
話なら 聞ける
仕事は やっぱり 無理だと
また 距離が開く
仕方がない
それから また 食事会は 続き
昨年のこと
暮れのある日
いつものように 車の中で
会話
この日は いつになく 彼が 誘っていた
会えませんか と
nagiは 感じた
本当のこと を
話せる機会なのでは と
実は 「ゲイ」だと
反応は そうなのかな と
大腿 に触れた手は
それ以上には
彼の 宗教観
それでも nagiといたい?
✉の関係は 続く
自分の すべてを 話し
聞いてくれた 初めての人
高校の彼とのこと
もし 生きていたら
最後は、一緒に住んで 支えたかった
そんな話も 出来た
初めての 友人だった
同性であっても 友人
恋人 愛人
気持ち的には 愛してしまった
そして 彼も
nagiを必要としている
この関係は 2か月後には
終焉となった