これまでの

それは毎日の tweet

 

 一冊のノートの記憶

 月始めから 月末 までの一か月

 今日は 出会った 出会えなかった

 廊下で すれ違った 

 図書館に いた

 帰る姿を 遠くから見た

 彼への 一行日記

 

 それは

 卒業までの

 約三年続いた

 三年の秋 デートに誘って

 場所は 動物園

 

 この後の

 観察日記

 高校の彼以降は 残していない 

 自分の あれこれを 見られたくないので

 記録に残すことを しなくなった

 こうして 「はてな」を始めるまでは

 

 どうやって 「はてな」 に辿り着いたのか

 すでに 記憶が定かではないが

 福岡のある方の ブログを ググったことからだと思う

 それから 半年

 

 読み返すと

 そのまんま

 その時々の 人への想いが 蘇ってくる

 今でも 「好きだ。」と

 告げられたら

 ついて行ってしまいそう

 

 今の

 ハグの彼 は、見守っているような位置

 ひょとして 見守られているのかも

 ブログに こうして 記すこと

 残ってしまうこと

 

 ある 生き方の記録

 

 さくらの花を 多くて 80回が限度

 毎年 満開の桜に 花冷えの 寒気

 舞い踊る 花びらを 見て

 通り去る 春を思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になって (6)

お互いに

 

 偶然を 感じて

 約束の日には 出会い 

 用件の 会話

 ハグの彼も その偶然を 感じていた

 普段は 出会うことはないのに

 

 何かの・・ 偶然

 ・・そうですよね と

 

 同じような 感じ 雰囲気

 の二人

 

 1時間のドライブののち

 夕食 今日は 別メニュー

 それでも和食系では一致

 会話の いろいろ

 

 nagi「毎週でも いいですか 誘っても・・」

 ハグ「いいですよ することもないし。」

 nagi「来週は 難しいかも・・」

 ハグ「来週は 歓迎会がありそうなので 無理かも」

 nagi「月 2回ぐらいなら」

 ハグ「大丈夫です。」

 nagi「気を使っているのではないですから。」

 ハグ「わかりました。」

 

 それでも 今日誘ってよかったらしい

 ハグ「少し 気分が 沈みかけてたので・・」

   「あれから 一か月になって そのことを 思い出すんです。」

 nagi「本当に 偶然の 出会いでしたね。」

 ハグ「そう思います。」「こうして 話しているのも。」

 

 夜桜を めで

 神社に 参詣 おみくじ

 何かの 想いを 忘れさせるかのように

 一つ 一つ 彼のために

 この出会いを 

 紡いでいきたい

  

 それが 私の 役目のような

 気がして

 今しばらく

 自分にとっても

 安らかなる 時を

 持っていたい

 

 許される間は

木曜日の人 (8)

靴音を 響かせて

 

 廊下を 歩く音

 今日も 出勤 定刻 9:00

 黒の スーツに ビジネスリュック 

 着替え用の スポーツバッグ

 お泊りセット

 

 15時には 買い物 夜食に

 お菓子・・

 ある場所で すれ違い 

 会釈程度 顔はお互い確認

 バースデイ依頼 まともな会話をしていない

 避けられてる感 大きい

 

 今は ハグさんの 事で 頭がいっぱい

 ネットで デートコースを検索

 keywordは さくら 花見 夜景 デート

 ドライブ ?

 偶然にも 合えるであろう 明日

 聞いてみたい

 

 どこ

 行きたいですか

切れない鎖 (3)

お昼過ぎ 出勤の飼い主さんに出会う

 

 nagi 「昨日 めまいで早退しました「」

 飼主「そうだったんですか」

 nagi「朝から 目がぐるぐるして・・」

 飼主「〇〇 」

 nagi「助かります。お任せします」

 飼主「わかりました」

 nagi 「同僚が 増えて よかったですね。」

 飼主「同僚には よくても 他部署にはどうですかね。

    よくある話で。 前の人もそうでしたから」

 nagi 「そうですね」

 

 これだけの 会話

 心配してくれていた

 昨日 何もなかったのは 知らなかったから ?

 nagi の体調が悪かったってこと

 夕方 お礼のメールをしたが 返信はまだない

 

 ハグさんは今日は お休み 確認済み

 金曜日 桜をめでにどこ行きましょうか 

 同じ 思いだったらうれしい

 昨夜 返信メール

 ハグ「むしろお気遣いいただき ありがとうございます」

 この 表現が うれしいと思ってしまう

 おくゆかしさが にじみ出るような

 雰囲気が いい

 浮気好きの 彼に似て

 

 初めての出会いの時

 彼の家に迎え入れてもらって

 お互いハグ・・驚いたろうな・・

 同性だったからできたことか

 離れた 年齢差がそうさせたのか

 

 むしろ こころを豊かにしてもらってますよ

 元気を もらっているのは 私のほうです

 と 伝えることが いつかできたら

 いい

 

 

 

 

偶然にしては

今日も 出会えた

 

 昨日の 返事を返していない

 朝 職場で メールの予定で

 

 ところが 朝 回転性のめまいが・・

 頭を 動かしただけで ・・・

 ブーツを履くため 前かがみ

 ウゥッテ  ムカムカ

 しばらく 立ち止まりながら

 

 CB400 風に吹かれて 少し落ち着く

 朝に 提出物があって 昨夜は 2時まで

 自宅で カチャカチャ

 

 職場で メールのつもりが

 廊下で ばったり 出会って

 ハグの彼

 これまで 伝えたい 時に 現われ

 向こうも 聞かなきゃ って 時に

 出会う

 

 これまで 1年半 

 意識していなかったから ?

 出会うことは なかった

 どうしたことか

 

 偶然にしては 高い確率

 出来すぎの 出会い

 今日は 少し 考え事 ?

 会うたびの 表情が その都度 異なって

 不思議な感じの人

 

 決して イケメンさん という訳でもなく

 普通以下でもなく

 何か 気になった 人

 出会いが 突然だったから