一日が

終わる

 

 また 夜が来た

 そして 朝が来る

 いまを生きている人にとっては その繰り返し

 やがて 地球という 惑星に何かが起こった時

 終焉の時となる

 そのことを 誰も知らない

 今を 生きている人は

 

 ひき こもごも

 泣いたり 笑ったり

 人 がもつ 本能のようなもの

 それをしないと 忘れさられてしまうから

 赤子 も 泣き 笑う

 それに 大人は救われる

 

 地球で暮らしている間は

 この 繰り返し

 いまの 人々にとって

 

 また あさが来るだろう

 どんな 朝になる