大切な人 ② 主語のない会話

そうなんです 主語がなくて

 

 思い込みや たぶん ・・だろう的な会話

 思い込みは 多い

 きっと そう思っているだろうから

 こうした だから ・・・って なる

 

 今回は 食事の時から 話し始めて

 ハグさんにとって Gの人は初めてだったらしく

 それも 家庭持ちで・・

 聞いてみたいこと あります・・と質問が飛んできて

 いやいや それは もう少ししてからに・・と 濁した

 

 いろいろな考えの人がいるので 大丈夫です

 

 今は 行く当てのない 帆船

 風に任せて 漂って いる

 目的地は ?

 「ふわふわ してるんで

  急に いなくなるかもしれません

  その時は ごめんなさい・・謝っときます 先にね。」

 「その時は nagiの言う飼主さんと やっぱりねーって 話しときます」

 だめです・・とは 言わなかった

 それも 仕方のないことかな そんな感じで

 

 前回 えらく不安そうな様子でしたけど

 「少し 会うのを控えたいと言ったら nagiさん ひょっとして

  自分を 刺しに来て そのままnagiは 自殺するかも・・そんなことを

  思ってたので、不安でした。」

 「それは ないです。そんなふうに思われていたなんて・・

  もし あなたによって この命がとられるとしても その時は

  ありがとうって 言うと思います。そうしてもらえたら、うれしい

  と思いますけど。」

 「・・・・・」

 一ヶ月の間に 考えたことを 

 nagiは話した

 ハグさんは、nagiとの関係だけを 話して 新しい世界(彼女)

 には触れてくれない

 nagiにとって それは 自然な流れで

 むしろ 男性の友人との付き合いの方が気になる それが 嫉妬

 仕事帰りに 連れ立って帰る相手 毎回変わって

 そこ となり nagiの・・場所と 思う バカなんで

 ハグさんが 車に乗せて帰ってもらう相手から「今日は ?」

 と聞かれて 「今日は 例の ・・」「ひさしぶりやねー」

 すでに ハグさんの職域では 公然の事実?

 職場 変えた方がいいのかも・・やっぱり 退職しとけばよかった・・

 ここで 思う

 

 どこで 選択を間違がってしまったのか