何度目かの・・

想い・・

 

 それは 彼への

 今までとは異なった 感情

 電話の後から 始まった 想い

 同性として 対等な感じで

 気にはなっても 今迄にように

 写真を眺めては 安心していた時とは違って

 素敵な人には変わりないが

 改めて 愛したいと思える 感情へ・・・

 

 変化 した

 約束の金曜日を 反故にされて 失意の日々を過ごし

 退職さえ考えた時 また それを告げた電話

 彼も様子が 少し違う

 相変わらずの 文字無精なのだが

 均等な距離を保った関係の一人に変わりなく

 それを 悲しいんだと 感じさせてしまったあと

 

 変化した

 言葉は少なくなり 笑顔で接してくれることがなくなり

 気持ちの上で 近づいた

 普段でいられる 人へ