何を今更

約2週間ぶりに デート

 

 何も予定しないところが いいんですよね

 コストコに買い物だけは 決まったので 目的地として 設定

 コロナのせいか お客さん少な目

 目的の 物を 買って 食事

 「何 食べたい気分ですか」

 「昨日 何食べました ?」

 「ギョウザ・・・」

 「じゃ 和の気分ですかね・・」

 毎度の 会話

 

 食事の後は コメダでまったり

 入らないかも と言いながら コーヒーセットを注文

 ケーキを選んで 

 食べれましたね・・・最後まで

 

 今日は 先週は もう触れないでおこうとした 内容に

 ハグさんから 触れて

 まだ 語られていなかったことまで 話してくれて

 少し 重い内容に 言葉を紡いだ

 必要としている 必要とされている 関係

 切れることはないと思います

 「最強のふたり」映画になぞらえて

 そんな 関係ですよね・・・とハグさん

 nagi的には 「潔く淡く」に近いのでは と

 「そうなんですかね・・・」ハグさんも 内容を知っていて

 さすがに 性の劇薬は持ち出せなかった・・・

 

 あなたがいることで わたしは安心するんです・・

 いないと 不安になって

 気になって

 心配だからという 意味ではなくて 存在が安心なんです とnagi

 「そういってもらって ありがたいです」

 

 コメダまでの 時間 ニトリに立ち寄り

 アパートの部屋の イメージを変えたい・・ので

 ちょっとウインドショッピングへ

 人を 迎えるのに テーブルがあればと 物色

 「なにかほしいもの ありませんか 」とハグさん

 心の中では

 「ハグさんの こころが欲しい」と答えたかった

 そう 欲しいものは あなたの こころなんです

 それがあれば あとは何もいらない

 気持ちを 向けていてくれたら 何もいらない

 それだけで 生きていけそう

 

 「平日は nagiのために時間とってます」

 「日曜日は ハグさんの自由時間なので 奪いませんよ」

 2週間ぶりの まったり時間は

 埋め合わせるように 語り合って

 

 職場での反応は nagiが誰かと一緒だったりするので

 気を使ってのことらしい

 声が 近くでするのは 聞いていて 

 あの日 いましたよね と

 意識してくれている ことに 安心

 

 あなたと こうして 共にいることに 罪悪感もあって

 一時 離れて 距離を置こうとして 頑張ってみましたが

 出来ませんでした 結果的に

 こころが 持たなくて 会いたいという 気持ちが 抑えられずに

 こうして 会ってもらっています

 すみません バカな奴です

 今日は いろいろな 話が出てきた

 

 金曜日は nagiの家で 夕食としましょうね

 「はい」