巡礼の終焉

それは 昨日のこと

 

 いつものように 車の中で ハグさんとの会話

 ハグ「巡礼の旅は 終わりにしませんか?

    あちこち 行ったし 次は 別のところに・・・」

 nagi「(ということは もう終わりってこと・・)・・・・」

    (巡礼を 目的とした始まりだったので)

 ハグ「今日も 行きたいところはないんですけど・・・」

    次に ハグさんから 出た言葉

 ハグ「温泉とか 映画館とか いいですよね、どうですか?」

   ( はあ・・それって 誘われている、温泉 ? 裸の付き合い ? 

     二人で ? 映画館 二人で ? なんの映画 ? まさか

     こっち系の映画 おっさんズなんて 言ってしまいそう ?)

 nagi「そうですね、夕方からだと 時間ないんで 一日使える日、

    どこかありますか」

 ハグ「日曜日 7月 第一と 第二なら空いてます。」

   (おそらく 巡礼をすることが かえって重荷に なってしまっている。

    ただ それでも nagiとは 話したい・・そんなとこかな)

 nagi「考えておいてくださいね。」

 ハグ「そうします」

 

 行先も決まらないまま 高速に乗って

 nagi「油山に 行ったことないんで 行きたいです。」

    (考えてはいたんだが、その場の雰囲気で言った言葉)

 ハグ「じゃあ 行きましょう。でも まだ夜景には時間が早いですよね。

    ちょっと マリノア行っていいですか ?」

 nagi「マリノア 行ったことないんです。」

 ハグ「父の プレゼントを買いたいので ちょっと行ってみたい。」

 車は マリノアを目指して・・・

   (3週間ぶりに 会う・・今日は ハグさんから 大丈夫ですか と

    先にLINE めずらしい)

 

 ウインドショッピングをした後 食事

 同じものを注文 いろいろな会話 仕事のこと 生活のこと 

 歩きながら nagiは ハグさんにとって 2番目 らしい

 第二の パパとはっきり言われて 

 nagiに

 プレゼントも 考えて いつか買ってあげたいものが あって

 nagi「・・・・どうも」

 

 nagi「こうしていること ハグさんの 邪魔になっていないか 心配です。」

 ハグ「そんなこと ないです。 話し聞いてもらって 落ち着きます。」

 nagi「それなら いいんですけど。本当は 毎週でも 会いたいと・・」

 ハグ「時間が 取れれば いつでもいいです。毎週でも・・」

 nagi「来週とか 金曜日は ?」

 

 会話は ちょっと深いものから 考え方みたいな 同じ思考回路なのか

 話は 続いて 性格もあってるのか・・

 

 職場で 見かける時は 本当に 他人のふりをして。 ハグさん 曰く

 「仕事に 熱中してるんで・・・」

 そうなのかもしれないが 少しは 振り向てくれても 良さような・・・。

 久しぶりの会話は、ハグさんから 誘われてしまったこと。

 温泉に 行きたい ? 妄想が働いて そのあと どうするの ?

 あそこが 反応して やばかった・・・。

 考えているのだろうか、温泉、映画館 まるで デートコース。

 今日は 夜景を・・

 案の定 油は バイカーと カップル その中に交じって 

 福岡 を 一望

 ハグ「きれいですよね 夜は 初めてきました。」

 nagi「遠くまで 見えますね、あの山より低いですけど」

 ハグ「そうですね」

 

 帰路について 

 ハグさんは 本当に nagiと 居たいとおもってくれている。

 それが 今の ハグさんにとっていい事なら それにこたえたい。

 別れの挨拶の時

 nagi「どうですか。」

 ハグ「まだ 変わりませんよ。時間たってないし、でもこうして

    話しして いてもらえるだけで いいんです。」

 nagi「できること あったら 言ってください。」

 ハグ「ありがとうございます。」

 

 いつになく 積極的な ハグさんに押された 夕方でした。

 感謝の LINEを交換して 

 「次もよろしく お願いします。」と

 巡礼は一旦 終わって ハグさんとは

 新しい 関係になってきたような そんな感じ

 

 昨夕の 出来事で 今日は 頭がグルグル した

 一日でした