不安定 (2)

案の定

 

 二日目の夕方に 余韻を抱えて

 今日は一日 お仕事で忙殺され、ハグさんとは挨拶だけ、食堂で談笑する姿を見かけて。若いもの同士での会話は、楽しそう。今日は、若者だけでの新人歓迎会らしい。

 夕方、一通りの流れが終わり、椅子に座る。

「ああ 今日も一日終わった・・・。」

 今日も、会えない。 2日前の日が 濃すぎて、12時間というこれまでにない共有した時間。静かなるときに、淋しい感覚を超えて、気持ちの中に落ちる 砂時計、昨日は、電車の中で味わったこの感覚。 Twitterの中でのある方との会話「じっとしていても、涙が出てくることありますよね、・・・。」じっとしていても、ふと出てくる涙、これから幾度となくありそう。

 何故か nagiと会うことを 避けようとはせず、年長だから? 敢えて 合わせようとして、それでいて「いい日を 過ごせました」と lineでの返事。大人の対応?

 職場では、少しずつ元気を取り戻しているように見え、独り立ちできそうな感じがして。いつまで こんなふうな 援助交際の真似事が出来るのか、許してもらえるのかわからない。

 会っていて楽しい、と思う。会えることに、喜びを感じて。 彼も、そうなのか・・・このまま続けて行っても、ゴールは見えないはずなのに。

 楽しめたことを、知らせてくれるだけでも うれしい。 誘われるまで、待ってみてもいいのかもしれない、誘われなければ、すでに必要とされていないってこと?

淋しいけれどそれが現実。 時を待ってみよう。