ハグ (4)

終業とともに ドライブ

 

 お互いの 時間を合わせて

 食事までには 時間があって

 ドライブ 2時間

 途中 野生の鹿さんを 数匹見かけた

 タヌキさんは 出会ったことが あるけれど

 鹿さんは 初めて まだ 明るい時間

 お食事なのか 親子っぽい

 今度 カメラに収まってくれないかな・・

 

 車窓に 移り行く景色を 眺め

 途切れることのない 会話

 その時 を共有してしまった 二人

 話題は そこに

  

 nagiは これまでの 人生を 語り

 ハグの人も 心境を 吐露

 nagi「いろいろ ふれていいですか。」

 ハグ「構いません」

 ・・話題の こと

 すでに 3週間の時が 過ぎて

 ハグ「早かった・・そんなに 経つなんて」

 お互いの 共通点は ある話題

 それにとどまらない 会話

 ハグ「この話題は あれからあと 初めて触れてます・・」

 

 同じような 嗜好

 今日、食べたいものが 同じだった・・

 注文での 選択も同じ 思わず 笑み

 ハグ「何が おかしいんですか?」

 nagi「思ってることが 同じだったので・・思わず・・」

 

 話していると 2回目の 出会いとは 思えないほどの

 会話量・・4時間

 食事を 交えながら 

 彼に 安心感を 与えるような 会話

 そして 彼から 「関心が あるんですよね」と

 

 ここで 事故ったら なぜ この二人が 一緒なのかって

 思われますよね・・

 その点で 一致 安全運転の 100㌔

 

 別れ際に 

 nagi「また 行きましょうね。」

 ハグ「心が 折れそうになったら メールしていいですか。」

 nagi「私から メール 時々しますよ。」

 ハグ「ありがとうございます」

 

 しばらくして

 nagi「今日は ありがとうございました。」

 ハグ「ほんと、いろいろ 話せてよかったです。」と

 少しでも 気持ちを 楽にすることができれば 安心

 彼とは 今後も 話ができるかもしれない

 言葉を 紡いでいきたい