見えない 首輪(2)

退職中 の1年半の出来事

 

  y氏の涙を 振り切って 退職

  メールのやり取りは たまに

  職場の 様子を 連絡しあう 程度

  

  元同僚の 送別会で再開

  

  nagiの 新しい職場 の通勤経路が

  元職の経路と 重なるところがあって

  

  Y氏 曰く

  「似た 車を見かけると nagiではないかな・・と

   さがしてたんですよ・・」

  これも やばい

  すでに 求められている

  

  そんな y氏を ふりっきて 退職

  罪な人 つくづく そう思う

  償い ・・

 

  メールの やり取りの中で y氏の心が

  病んで いる

  病んで いく 鬱

  本人からも そう言って

 

  償い y氏への

  様子を 見に y氏と会う

 

  涙は見せないが すでに

  手遅れの感

  

  nagiにできること

  また 戻って 来ること

  償いの 気持ち

  Y氏 をこんなにまで 追いつめて

  それが 出来るのか

 

  いろいろあって 社長にも会い

  再び 同僚の関係

  なに やってんだろう

  

  すでに 1年を経過

  また nagiのやめたい病がおきたら

  今度は 「やめないで と」

  はっきり 言ってくれる 12歳とし下の 彼

  笑うと かわいい えくぼ

  誰からも 好かれる

  そんな彼から

  いてほしい と

  

  nagi 「そばに いるのが お薬ですかね

      でも 漢方薬ぐらいに ジョジョにしか効きませんよ」

  y氏 「それでも いいんです」

  

  今日の 会話 

  なに やってんでしょうね。