彼の手を 背中に感じた 夜
気になって メール
nagi 元気ですか
彼 何か用ですか?
nagi どうしてるかなって・・
彼 おやすみなさい
次の日の朝
彼から メール
就職の 話しは なかったことに
理由は
nagiの 不倫相手にはなれないと
あの時の 感
ひょっとしたら 本気で
好きになった?
宗教上の 理由
そもそも 同性を 好きになること
それは タブー
罪の 世界
それは わかっていた
彼の 気持ちが 動いた
そう感じた あとだっただけに
ショック 予想されたこと わかってたはず
超えてはいけない 一線を
超えてしまった あの時
そう 浮気の 相手には なれない
パートナーを 悲しませることになるから
そう メールに 書き残して
5年にわたった 関係に
終止符が打たれた
今でも そのメールを 見返すと
涙が 出てくる
彼をの優しい 気持ちと
そう判断させてしまった 自分への
罪悪感
ただ そばにいて
話を 聞いてくれていた 人
性格も 似て
考え方 も 似て
話ができた 人
失恋
忘却しようとしても 出来ない
初めの 1か月は 鬱状態
3か月 たっても 穴は 開いたまま
半年 以上たった 今も
nagiのことを 思って 身を引いた
文章
本当は 一緒に 仕事がしたかった はず
nagiがもう少し 強ければ
彼に この判断を させずに 済んだのではないか
申し訳なさが いっぱいで 涙
誕生日に お祝いのメールをさせていただいた
「私が、もう少し強ければ、君に迷惑をかけることはなかったと」
詫び
「お気遣い ありがとうございます」
と返事
本当に 愛してくれている 人の気持ちに
寄り添って あげれない
これまでも そうだった ように
そんな 人生