シェアハウス

5年間 管理人業 

 

 7DKの家に、貸間の形で 住み

 共有部分の 清掃 電気代の集金

 電話の 取り次ぎ

 荷物の受け取り など、面白かったです

  

 この間 高校時代の彼が しばらく移り住み

 就職後に知り合って 

 星空デートした彼、 家の住人達との 繫がり

 彼女持ち、漫研所属、社会人、普通の学生 など

 

 気が向けば 日曜日に

 サラダ付き カツカレー を 200円で提供 

 

 星空デートの彼から、前の同居人は

 何も作ってくれんやった

 食べ物に誘われて、付き合ってくれていたのか

 と想像した  

 

 夏のある日、同僚の彼が、 

 海辺に停めた 車の中で

 突然の 告白

 実は 付き合っている彼女がいて

 結婚することにした  と

 

 隠せない 動揺 

 そんな そぶりはなく

 ノンケ と 想ってはいたが

 このまま 暮らせたら・・

 妄想 ? の世界 に既に入り込んでいた

 自分が どうしようもなく

 

 家まで送ってもらったあと

 「結婚」 の二文字が 重くのしかかる

 彼とは もう付き合えない・・・

 恋から すでに 愛していた 人だっただけに

 愛しては いけなかった 

 一方的 な想い・・

 

 思いやりのある 優しい 人でした

 これを さかいに 

 その傷を癒すかのように

 別の 友人との 関係が深まっていったのでした